めっとらいふぽてと

覚書で雑記でアフィブログ。

エピローグに対する希望を感じる3曲の話 20181128

おはよう。めっとです。

 

0時に起きてそこから起き続けて今に至る(若干講義寝たけど)のでクタクタです。

温かい冬とはいえ、秋の終わりを感じる程度には寒くなってきて冬の寒さにワクワクするとともにインフルエンザの恐怖に怯えています。週末は椎名林檎シンデレラガールズ......

具島直子さんの秋らしいアルバムを置いておきます。秋、追悼しましょう。

 

閑話休題

 

最近、自分の人生に対するエピローグを夢想したりします。

人生のホントの終わりの終わり(死んだ後ってことね)の話ってよりも、人生の区切れ目の話の方が近いかな。色々なことが終わって片付いて、いろいろな人との別れを目前として、新たな場所に行く。そんな瞬間の話です。

僕が人の歌を聞くときは頭の中でドラマや映画のワンシーンに近い映像がずっと流れていて、そういった瞬間を表したような曲が好きです。最近行き詰まってるから全てが終わった時のことを考えて現実逃避している部分は否めない。

だからこそ、そういったエピローグ的な曲をよく聞くのです。3曲くらい紹介します。

  この前もブログに書いた小袋さんの「門出」。まさに良い門出ソングです。小袋さんはリズムのとり方が気持ち良いのですが、その跳ねるような韻の踏み方が、今まで積み重なってきた日々を想像させます。気づいた頃には自分の後ろに道ができていて、時間の経過を早く感じるけど、いざ思い返してみると昔以上に濃厚な日々を過ごしていたような朧気な感覚。

この曲の一節に

なぜか生きていることが懐かしい

というフレーズがあります。不思議な表現力です。去っていく日々の呆気なさとその日々の確かな存在感を感じさせるいい言葉だな、と思い胸に刻みつけています。

 

 眩暈/椎名林檎

しつこいくらいに僕が好きな曲です。(春先のライブで聞けてよかった。一生忘れない。)何の歌詞なのか、詳しい話は知らないのですが別れの曲だと勝手に思っています。静かな曲調は目の前に広がる静かな大海原を想像させます。それも、光の少ない朝方か夕方。人は出会ってしまったからには別れないといけない。第三者、いや他の何かに引き裂かれている様を表現されているような気がします。

でも、その残酷な歌詞とは裏腹に荒らげられていない綺麗な声で歌われているところに、美しさ、潔さ、そして諦めなければならないほどの宿命を感じます。春先の公演で、VJに線香花火のような火花が映し出されていたのを思い出します。もう少しで消え入りそうな、そんな儚さを感じます。

 

 The Birthdayチバユウスケのバンドです。めっちゃ格好いいからみんな聞こう。

別れの歌なのかどうかさえわからない。でも楽しい思い出を思い返すような優しさの香る曲です。ロックンロールは優しいのが第一条件だと思います。第二条件は力強いこと。第三条件は寂しがり屋なこと。こういう話は後でしますか。

「ダークブルーの 静かな決断」って格好いいですよね。多分彼は覚悟を決めたんです。ただ24時間経過するだけじゃ明日は掴めなくて、前に進むために現状を置いておくことにした、そういう曲なのかな。さよなら、最終兵器。

 

というわけで最近考えている話に関連させて3曲の曲について書きました。

こんな感じで今後も書けたらいいな。永遠にイベレポ書けなさそうだけど。