めっとらいふぽてと

覚書で雑記でアフィブログ。

Dolby Cinemaで「アクアマン」に行った話

*映画「アクアマン」のネタバレが若干あるので嫌な方はお避けください

 

こんにちは、めっとです。

口頭試問を一夜漬けで対策したんですけどあれは人間のすることではなかったです。反省してます。

 

さてさて本題です。先日(1/29)、博多JOYのDolby Cinemaにおいてアクアマンの試写会があるとのことでしたので、行って参りました。

見て頂ければわかるようにアクアマンはDCヒーローの一人。というわけでDCヒーローとして今後のクロスオーバー展開にも期待できるような一本になってます。

そんなわけで、DCやMCUが好きな先輩を誘おうと思った......のですが研究室の用事で欠席。というわけで映画が好きな数学科のよこえもん先生に来ていただきました。

(当日にいきなり呼んですみません)

よこえもん先生は1年の微積のときにお世話になっていた先生で、雑談や真面目な話を交えた分かりやすい講義ですごい印象に残っていたのですごく覚えていました。今年で九大を出られるそうなので僕の下の学生さんはもう講義を受けることは出来ないのですが、巡り巡って僕のフォロワーが先生の講義を受けられる機会があるようでしたらおすすめします。

 

閑話休題

 

さてさて。Dolby Cinemaは前回ボヘミアン・ラプソディのエントリで説明したので割愛します。要するにハイコントラストのすっげぇ良い音響の最近出たばっかりの映画の上映フォーマットです。

なんと今回は3D。(恥ずかしながら僕は発券するまで3Dだと知らなかった)

こんな感じのメガネが配られます。(後々先生に聞いた話なのですが、3Dの初期によく使われたシャッター方式のメガネはもうほぼないのですね。)メガネonメガネになってしまい、ちょっと重めなので上映中気になるかな〜と思ったのですが思ったより快適でした。それにしても見づらいことには変わりないのでコンタクトをオススメします。

 

本作はなんと121分、約2時間という長いボリュームでしたが、かなりテンポ良く進む上に戦闘シーンが多めで、2時間を感じさせないような出来栄えの映画でした。さらに、最近の3Dゲームのデモシーンのような長尺1カメ長回しの戦闘シーンや、3Dを意識した引きの大群の映像等、映像的な出来栄えで言えば100点をつけるのに相応しいような映画だったと思います。

特に3D効果が今回は印象的でした。昔の3Dって儀礼的にただつけただけ!みたいなものが多かった気がするのですが(間違っていたらすみません)、今回の3Dは、長時間見ていても疲れない程度に効果が薄く、かつ画をダイナミックにする大胆さを兼ね揃えた丁度よい塩梅でした。本当にすごい。2Dだとここまで画を絶賛してはいなかったと思います。

しかしながら、日本のプロモーションの雑さ(PVに出てくる海中大群戦争はラストしかやらない)や、主人公のドラマの掘り下げの浅さが若干玉に瑕な気がします。主人公が簡単に成長しすぎていて、ご都合主義的な面が浮き出すぎていて僕はストーリーに没入できませんでした。まあ王子だからいいんですが。

 

そんな感じで、アクアマン......80点!くらいです!!!たぶん!

近くにIMAXDolby Cinemaがある方々は是非行ってほしいタイトルではあります。ストーリー含めた映画という表現においては物足りませんでしたが、映像音響体験という意味でのアクアマンは紛れもなく100点でした。是非とも3Dで。