めっとらいふぽてと

覚書で雑記でアフィブログ。

限界道中膝栗毛~平成最後の冬の陣~ その1(未完)

出先でリンゴ音楽のURLとか現像した写真とか追加できてないので未完です。

 

ついに来ました、旅です。

今回は土曜日に出て次の週の土曜日に帰ります。

金曜ラストまでバイトに行ってそこからいつも通り徹夜で福岡空港に。

そして成田に飛ぶ。

 

今回の旅の目的は主に3つ

UNCHAIN年末ライブ

②新潟越後湯沢

③北海道旅行

 

 

 

1日目:UNCHAIN

 

まずは成田からいつも通り東京駅へ。

本来はUNCHAINのライブにいっしょに行く友人と池袋の名メイドカフェワンダーパーラー」に行くつもりだったんだけど、一週間前に予約の電話をしたところ、クリスマス営業で案内できる時間が19時頃からしかないとのこと。諦めの表参道散策に入りました。

表参道という町は我々貧乏学生にとっていろいろな品のハードルが高く、店に入ったが最後、金銭面での重い負担を強いられるような街なのですが、それはさておきその若干の敷居の高さから我々のような学生くらいしか買い物客以外にお客さんがいない。すなわち人がそんなに多くなくて見栄えが良いです。

これが表参道。めっちゃ適当に撮ったのがわかりますね。

https://twitter.com/srngs_meganeko/status/1076364399441399808

めがねこにとられる僕。

https://twitter.com/srngs_meganeko/status/1076368057218416640

https://twitter.com/srngs_meganeko/status/1076368057218416640

僕。Part2。

そんなこんなでだらだらと話しながら時間をつぶしました。9割声優と音楽の話しかしてなかった。当時俺がPOP VIRUSを買ったばっかりだったのでそこらへんの話やらしてたかな。あと、今後のライブの話。

Shiggy.Jrが福岡に来るらしいので行こうとか

 

STUTS”Eutophia”が凄く良かったとか

 

そういう話をしてました。別にUNCHAINのライブにいっしょに行く友人はApple Music契約とか全くしてなくて、TSUTAYAから適当に借りていっているはずなのにここまで話題が合うのはかなり面白いと思う。

そんなこんなで、僕が一眼のSDカードを忘れたので買いに行ったり(何やってるんだ)、クリスマスマーケットでホットチョコを飲んだり(結構高かった)しているうちに開場時間直前に。

 

https://twitter.com/srngs_meganeko/status/1076364399441399808https://twitter.com/srngs_meganeko/status/1076364399441399808

というわけで場内へ。一年に一回のライブ、適当な箱じゃなく結構なホールを借りてくるんですが今回もなかなか豪華でした。席が映画館みたいに赤いソファだった。

UNCHAIN、アンコール時以外MC一回しかやんないかなりハイペースなライブで濃密でかなり良かったです

 

ライブあとの僕。

詳細です。

圧倒的ライブバンドだと思っているので行きたくてたまらなかったんですが、行ってよかったという実感に包まれたひと時でした。

CDのミキシングがちょっと微妙で(具体的に言うとLibyan Glassとかはドラムが薄すぎてそこのうまみが味わえない)、ちょっと救われない音源たちが本人の手によって見事に演じられていく様は最高ですね。

さっきも触れたLibyan Glassという曲は、Voの歌に合わせて一気にリズムが変わる面白い曲なのですが、エモいしっとりとした歌い方からノラせる歌い方に変化するときの呼吸感が本当に素晴らしい。一曲の中にこれだけ要素をちゃんと詰めてあまり不自然になっていないのもいい曲な証拠だと思います。

イントロのGet Ready→Fresher→FLASHの流れで完全に会場に火が付いたし、そういう勢いとかノリが考えられた構成にもなってた気がします。

あとSuper Coliderで打ち込み音源使ってるのが超クールだった。個人的には日本語の歌い方が気に入ってる(Soulとかが本能的に好きだと刻み付けられているのかもしれない)ので暁のコドウあたりをしてくれたのもうれしかったですね。

どちらにしろ、バラードもファンクもソウルもできるバンドとボーカルの力を感じる良いライブでめちゃくちゃ高まりました。

今回のライブのタイトルが4 to 1000(メンバー4人から観客1000人へ)というもので、まだ1000人のライブでやっていたのかと驚きました。(2kくらい平気で越してきてるものだと思った) でもプロモーションのプの字もないこのバンドでCMタイアップと1000キャパ埋めをやるのはすさまじく苦労のかかることなんだなぁとMCを聞きながら実感。音源と番宣に恵まれないバンドだと思うのでぜひ売れてほしいです。

 

そんなこんなでライブが終わった後はオタクの先輩と合流し家にお世話になることに。

先輩と話していて、やはり自分は新しいものを追いかけるときの好奇心の輝きへの羨望を捨てられないな、と自省。趣味や金で自分の心は満たすことは簡単にできるけど、それは一時的な麻薬のようなもので、どうすれば自分をずっと満たし続けることができるのか。いや、そうやって満たしながら生きること自体が刹那的な欲求に駆られているのかもしれない。なんてずっと考えていました。今までの生活で巨万の富が欲しいわけではないし(お金は大事だけれども)、無限に偉くなりたいわけではない(そりゃちやほやされると嬉しいけども)中、本当に豊かになるにはどうすればよいのか。まだ答えが出ない中、やみくもに進んでいるな。と思います。

 

 2日目:越後湯沢上陸

 

ガチ移動回。新潟は越後湯沢に行きます。

どうやら18きっぷを買うよりも2日間鈍行に金払うのが安そうなので鈍行で凸。

9時半ごろに渋谷駅を出る湘南新宿ライン等を乗り継ぎ群馬の水上を目指します。

 

 

都会の電車なんて言うのは窮屈なもので、皆がお互い閉鎖的に自分にこもるようにふるまっているなぁなんて考えたり。よくよく考えるとポップソングってうるさいのが多めですし、イヤホンで回りをシャットアウトするために聞いている節があるかもしれません。

そんな中僕がリピートしていたのは星野源「POP VIRUS」。

マジでこれはすごい。ずっと力説してるけど本当にすごい。これ、確実に売れ線の曲たちじゃないと思うんですけどオリコン一位たたき出しているんだもん。マジですごい。

メジャーになればなるほど予算も増えるしお金も出るしいろいろ欲も出るから音が多くなるし、実際問題音の多い曲があふれているからこそもっと刺激ある音楽を......という流れで音圧戦争が来ていると思うんですけど、星野源はこれに逆行してる。

音を出すときは出す。止めるときは止める。その匙加減。絶妙。

しっとりしててもBPMがおそくても乘れるというのは素晴らしいことです。

このアルバム、僕は初回盤Aをちゃっかり買ったのですが、ブックレットもBlu-rayも見ないまま全部語りきるのはもったいない気さえします。あとでしっかりかみしめるように言葉を紡いでいきたいです。

星野源限界オタクの図です。

 

そんなことはさておき、田舎になるにつれてゆったりしていき、時間の流れはゆるやかになり人は少なくなっていきます。そんな果てしない先へ行く感じを曲にしたくるりはすごい。

だんだん寒さが刺すような清らかさを持ってきてニヤニヤしてきた矢先。

そこは雪国でした。最高かよ。

九州でずっと育っているので雪を見ただけでワクワクしてしまいます。あかんなこれ。

そんなこんなで到着。

9か月ぶり。

こっちも9か月ぶり。

若干高い民宿なのですがやはり地元食材の飯がうまいので湯沢にいくならここと決めています。

ここで飲まずしてだれが飲む。風味爽快にして、若干の苦みとともにソリッドなうまみが突き抜けて風味爽快です。

夜は深夜徘徊。

途中のコンビニで雨にふられていたところを救われました。

 

3日目:越後湯沢離脱→フェリーへ

 

 

おまけ:新潟日本酒テイスティングノート

 

新潟では無限に酒を飲んでいたので感想ツイートをここにまとめておきます。